大手消費者金融はカードローン化している!

借金について調べている人なら、「消費者金融とカードローンって、どこが違うの?」と一度は感じたことがあるでしょう。

消費者金融とは、いわゆる個人向けのフリーローンを扱う貸金業で、貸金業法のもとに営業されている会社のことを指します。一方、カードローンとは、近年銀行が行っている個人向けのローンを指すことが多く、キャッシュカードのように、ローン用のカードを利用して取引を行うのが特徴です。

このような区別のある消費者金融とカードローンですが、しかし最近では消費者金融も、実はカードローン化しているといいます。
消費者金融の、現在の取り引きの様子を、探ってみましょう。

 

消費者金融もカード発行で利用!

消費者金融でも、実はローンカードを利用した取引が利用できます。契約後は基本的にカードが発行されて、提携しているATMから借り入れや返済が可能になっています。

消費者金融を初めて利用する際にはインターネットを利用した申込が中心ですが、その場合も後日書類と一緒にカードが郵送されてきます。郵送でなく、その場でカードが欲しい場合は、自動契約機や店頭に出向いて手続きすれば、早い場合にはその日のうちにカードが手に入ります。

 

提携ATMを活用して利便性UP!

ローンカードの利便性は、キャッシュカードを扱うように、ATMを利用した取引が可能になること。昔の借金の方法は、店頭に出向いて現金で受け取る仕組みになっていましたが、カードを使うことで、身近な提携ATMからお金を引き出すことが出来ます。したがって、消費者金融と言えども、イメージ的にはカードローンの利用と違いなく扱えます。

各消費者金融のローンカードは、系列銀行のATMのほか、コンビニATMの利用も可能。ATMからの取引は深夜23時まで可能なことから、忙しい人でも借り入れや返済がより自由に行えます。

 

多様な取引方法!消費者金融なら振込融資も可能

消費者金融のローンで便利なところは、カードを使った取引の他にも、振込融資や店頭での融資も可能だということ。インターネットやフリーコール(会員専用の無料電話)を通じて、指定した銀行口座に振り込んでもらう形で借り入れが出来ます。また、どうしてもスタッフに相談しながら借り入れしたい、という場合は、店頭での借り入れ申し込みも可能です。

銀行カードローンの中にはカードを使った取引しかできないところもありますが、自分の都合に合わせた取引方法を選べることが、消費者金融のメリットのひとつ。カードローンの便利なところを取り入れつつ、さらに進化してきたと言えるでしょう。

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